仕事探し、企業探しとは何をすべきか・・・・(p.34 自己分析の実際)

いよいよ冬休みを迎えますが、就活を控えた皆さんはなかなか心安らかな正月とはいかないかも知れません。ただ、当然のことながらおそらく理系学生のほとんどはそうだと思いますが、正月に営業している企業を志望している訳ではない以上、この時期にできることは限られています。
それどころかまだ「どこから手を付ければ良いやら」と動くに動けない人は少なくありません。

ぜひ正月など、ある程度まとまった休みにお勧めしたいのは「仕事探し・企業探し」です。これは就活を通じて常に行う必要があり、一度決めたら、最後まで固定されるものではありません。しかしスタートの段階で、どちらの方向に進んでよいやらわからないというのは精神的に好ましくありません。周囲のプレッシャーで勝手に焦り始めたり、本来の勝負とは別のベクトルが作用することを恐れるべきです。

そんなことにならないためにもぜひ「仕事探し・企業探し」をやってみましょう。
本書p.34にありますが「人に喜ばれる仕事」をしたい、というような仕事探し・企業探しをする学生は多くいます。しかしこれは目標になりません。具体性が無さすぎです。
人に喜ばれる「会社」や社是、社訓、経営方針などを探しても、実際の業務とつながる可能性はきわめて低く、それこそ「こんなはずでは」という後悔につながる可能性が大です。「居酒屋甲子園」という催しがありますが、文系学生が多く就く、飲食業界の人が集まって、仕事への抱負や苦労、目標などを発表し合う風景を見たことがあります。
皆出場する店長さんや店員の皆さんは「どうすればお客様に喜んでもらえるか」ばかりを追求しています。

美しいことだと思いますが、そのための「How」が無さすぎることにとても違和感を感じます。いわゆるブラック企業、やりがい搾取などと批判されることもある業界でもあり、明確なコンピテンシーとつながらない「人に喜ばれる仕事」のような漫然とした目標設定は非常に危険です。p.34は自己分析のことを語っていますが、ぜひそこで述べている「真の目標」探しについて理解して下さい。



今日の参照ページ 
p.34 自己分析の実際



JUGEMテーマ:就職活動

「就活関連イベントに出るべきか」問題・・・・(p.50 指導教員との関係)

いよいよ12月となり、就活関連のイベントやセミナーがすでに学内外で始まっていることでしょう。
私もいろいろな大学や就活情報会社のイベント、セミナーでお話しする機会がここ最近グンと増えました。

さて、理系学生の現学部3年、修士1年生は、こうしたイベントとどう付き合うべきでしょうか。
先日もあるグローバル企業の人事部の方とお話しした際、この問題を聞いてみました。

結果は「出ても出なくても良い」

え?ビックリですか?
いや、この問題はいつも言っている通り「正解」は無いのです。イベント・セミナーに出ようが出まいが、それと就活の結果が連動する訳ではありません。文系学生のガッツに引くような感じを持ったことはありませんか?

元々海外留学中の日本人学生向けに開催していたボストン・キャリア・フォーラムのようなイベントに、最近はわざわざ「留学もしていない」、日本から参加する学生が増えていると聞きます。
バカバカしい話です。

セミナーやイベントは「根性をアピールする」催しではありません。
もちろん一部の営業職などで、根性やガッツが強く求められる職務はあります。しかしボストンフォーラムにわざわざ日本から参加するような人が、そういった職務を求めているとはおよそ想像できないのです。

私が想像するに、誠意や熱意アピールに行っているのではないでしょうか?
好きな人に告白するのに、駅の前で6時間待っていた、みたいな感じ????(違うかな?)
あるいはサッカー選手になりたいのに、野球やテニスの練習をしているみたいなものでしょうか。求められているものが何だか理解できていない点で、就活にプラスどころかセンスの無さがバレるリスクがあります。だから企業の人から見れば、イベントには出ても出なくても良いが、はっきり言えば対象外の学生に来られても、本対象の学生の邪魔になるようなら困るといいたのではないでしょうか。そこまでは企業の方は言えないので言わないと思いますが。

結論から言えば、そのような誠意も熱意も、何ら採用は約束しません。
そんなことを求める企業、職務は存在しますが、そんな根性を試す仕事がしたいのでしょうか?

まして理系学生が生産や技術、研究開発などに就きたいのであれば、根性のデモンストレーションにまず意味はないといえます。
そんなことに時間とエネルギーを割くくらいであれば、どうみても日頃の勉強や研究に力を入れる方が、明らかに採用する側から見れば魅力的人材に映ります。
だから私の講座では常に、「研究こそ理系の武器」と言い続けています。

自分の将来展望や、すでに心に決めた志望先企業の話を聞くことができる、インターンシップ情報を得られる、そもそも自分の将来を考えるヒントを得に行く・・・・
そんな具体的な目標を持って参加するのであれば、こうした催しは決して損にはなりません。しかしただの根性アピールであるなら、講義や研究を休んでまで出る意味はないといえます。
一方、あまり就活を露骨にやるのは指導教員の先生から睨まれるのでは?と不安になる人もいるかも知れません。
本書p.50 指導教員との関係

ぜひ目を通しましょう。

ぜひしっかりご自分の状況を見定めて、活用して下さい。


今日の参照ページ
p.50 指導教員との関係

JUGEMテー
マ:就職活動

東北大学生命科学研究科 就職セミナー

東北大学大学院生命科学研究科 キャリアセミナー 「生命科学研究科 就職セミナー」のご案内
(東北大生限定)
 これから本格化する就活への準備、および、学生が悩む企業選び、エントリーシート(ES)/面接対策を解説します。

 講師:東北大学 増沢 隆太 特任教授
(生命科学研究科キャリア支援室 アドバイザー)
マイナビ「理系の選択」、日経カレッジカフェ「理系のための企業研究」執筆
プロフィール:
https://researchmap.jp/read0149332/

 ● 第1回 企業選びの視点
・知るべき情報(後でも良い情報)
・横に広げる情報活用
・「チョコレートの仕事」とは何か
・就活サイトの使い方

日時:2018年12月12日(水) 15:00−17:00
場所:生命科学プロジェクト総合研究棟 1階 講義室(片平キャンパス)

● 第2回 ES/面接講座
・ESで求められるもの
・面接で求められるもの
・WhyとHowで専門性を語る
・面接実践

日時:2019年1月10日(木) 15:00−17:00
場所:生命科学プロジェクト総合研究棟 1階 講義室(片平キャンパス)

 
就職活動を始めるM1やD2院生だけでなく、来年度以降に就職活動を行う予定の大学院生、学部3・4年生も歓迎いたします。また、有意義な面接対策グループディスカッションを行うためにも、生命科学研究科以外の大学院生・学部生の参加も歓迎いたしますので、お知り合いの方々にお声がけいただければ幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。

問い合わせ先:生命科学研究科教務係
(東北大生限定)

 

 

JUGEMテーマ:就職活動


面接ケーススタディ

増沢がキャリア関係講演/講座で訪問した大学やイベントに参加した方に、講座当日お約束しました「面接ケーススタディ」資料を公開します。

公開終了

講演でお話ししたように期間限定(12/6まで)ですので、お目通し下さい。

 

面接ケーススタディ 

 

 

JUGEMテーマ:就職活動


東工大(大岡山/すずかけ)、電通大、日大生物資源科学部大学院

この先の増沢が登壇する大学内講座です。それぞれの大学の皆さん、ぜひお運び下さい。

 

11/26(月)18:00(場所は学内表示で確認のこと)

日本大学大学院 生物資源科学研究科/獣医学研究科(生物資源科学部)

大学院生向けキャリア講座第3回(最終回)

「大学院生のための就職対策。 専門性の活かし方,エントリーシー ト・面接課題分析」

初めて参加する人、学部生の人にもわかりやすいよう、「これまでの復習」で情報整理を行います。

本書(理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術)を買いたいかたは、学内売店(立野商店)に在庫があるので、割引で購入できます。(在庫切れの場合は注文できます)

 

一言:日大生物資源科学部大学院生向けキャリア講座も最終回となります。前回11月の企業研究講座を初めて聞いた学部生の方も歓迎ですので、理系学生のES対策、面接対策とはどんなものか、ぜひ聞きに来て下さい。

 

 

11/28(水)15:00(場所は生協の学内表示で確認のこと)

東京工業大学大岡山キャンパス(東工大生協主催)

出張就活応援ステーションIN 大岡山〜理系就活の戦略〜

「東工大生が動くべきタイミング〜理系学生のための就活戦略講座」

 

一言:東工大にキャリアアドバイザールームが創設された際の創立メンバーとして、キャリア支援業務を約15年近く前に始めたのが東工大です。東工大生のキャリア、就職事情については今でも誰よりも詳しいと自負しています。チラッと当日演題の一部をご紹介すると;

・東工大生の新路 ・東工大生の弱点 ・東工大生の戦略的就活3大要素他

 

 

11/29(木)15:00(場所は生協の学内表示で確認のこと)

東京工業大学すずかけ台キャンパス(東工大生協主催)

出張就活応援ステーションIN すずかけ台〜理系就活の戦略〜

「東工大生が動くべきタイミング〜理系学生のための就活戦略講座」

 

一言:すずかけ台の特性も200%熟知している増沢です。他大学出身者の新路、現在東北大学大学院生命科学研究科特任教授として、研究科キャリア支援委員も務める立場で、ライフサイエンスや基礎系学生の進路についても触れたいと思います。

当日演題の一部(大岡山と同じですが);

・東工大生の新路 ・東工大生の弱点 ・東工大生の戦略的就活3大要素他

 

 

11/30(金)15:00(場所は就職支援室の情報確認のこと)

電気通信大学(電通大就職支援室主催)

業界研究セミナー

「電通大生の選択 〜戦略的就活の実現と可能性の広げ方

 

一言:「業界研究セミナー」とありますが、「この業界がどうだ」という情報提供はしません。この先就活が本格化した際、「教えてもらった情報で動くのではなく、自らどんな情報をどのように得て、どう行動すべきか『戦略的就活』の進め方を説明します。実際に専門分野と企業を結び付ける探し方も実例を解説します。

 

 

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理系のための戦略的就活術ブログについて

丸善出版「理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術」を活用し尽くすことを目指し、本の内容をさらに解説しています。本を買わなくとも参考になる情報を載せますが、本を読んだ上で参照していただくと効果10倍だと思います。 記事末にある「今日の参照ページ」は理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術の該当ページを示していますので、ぜひ合わせて呼んで下さい。 平成29年度(2017年4月)からは「美大芸大生」のキャリアについても解説していきます! ******************************** お問合せ、取材、講演依頼等はメールで:info@rm-london.com (株)RMロンドンパートナーズまで 学生の方の個人相談、就職相談、就職対策個人コーチは会社サイト参照。http://rm-london.com/

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