「一発で良い/悪い企業を見分けるコツ」というデマ・・・p.109 初任給の額や退職金

10月からの後期では、早くもさまざまな大学で就活関連講座やイベントが開かれます。

東北大学高度イノベーション博士人財育成ユニット(ILP)のイノベーション創発塾(東北大博士後期課程の人!現在後期受講、絶賛募集中!http://www.career.ihe.tohoku.ac.jp/ilp/career-support-program/ilfc/registration-ilfc(東北大博士後期課程学生限定)

では「戦略的キャリアデザイン」の講義を担当します。

 

また東工大では10/24・25に東工大生のキャリアの特別講座があります。(詳細決まり次第ここで発表します)

他にも秋田美大、東京理科大など、いろいろなところで話をする機会が、後期になれば増えます。これが就活時期本格化の実際です。

 

スケジュールが大事ということを本書でも講座でも伝えていますが、それが現実化していきます。本書と本ブログが伴走しますので、引き続きがんばりましょう。

 

 

さて先日の台風では大きな被害が出ました。政府は新内閣発足というきらびやかなニュースにそっちのけとなり、千葉県はほぼ無視。千葉県知事は結局何もできない元タレントの限界を示し、私の叔父・叔母も住む南房総中心にとんでもないことになりました。

 

一方、都内は大暴風ではあったものの電車が止まった以外の被害は千葉に比べれば圧倒的に少なかったようです。(私、直撃の晩は東京にいました)そんな中、津田沼駅では、総武線再開を待つ異常な大行列が発生し、都内各所で山手線始め、電車の始発を待つ会社員たあふれかえりました。

 

ネットニュースなどで、こうした人たちを社畜の鏡と揶揄するものもあります。

私のようなフリーター生活をしていればほぼ、荒天時に電車に乗る必要はないのですが、この日は移動があってモロにラッシュ時に電車に乗る必要がありました。結局1時間以上早めに動いた結果、地下鉄がほとんど時間通り動いていた(混んでたけど)ので目的地には十分余裕を持って着けました。

 

こんなことから、「荒天・災害時の通勤状況で会社のブラック体質がわかる」という意見があります。

私は一部正しいと思います。意味なく出社を当然とする会社は、そもそも社員にそのような負荷をかけることが当然と考える会社なのでしょう。

ただし!

本書P.109「初任給の額や退職金」で書いたとおり、一つの指標ですべてを判断することはただのヤマカンであり、戦略思考ではありません。絶対に「一発で企業を見抜く」魔法など科学的に存在しません。

 

私が移動しないとならなかったように、何らかの事情で荒天でも出勤が必要な場合もあれば、不要でも出勤を当然視されることもあり、単に大行列に並んでいる、台風でも出勤している「だけ」でブラックだと決め付けるのは愚かです。

p.109で人事制度についてもふれていますよね。

 

学生の皆さんが知らないビジネスのルールなど常に変わっていきます。絶対に自分たちの価値観『だけ』で判断するのは止めましょう。

 

 

 

今日の参照ページ
p.109 初任給の額や退職金 

 

 

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質問「終わってから一週間経ったインターンシップのお礼状(メール)に出すべきですか?」・・・p.118インターンシップ

読者の方から質問いただきました。

・・・・・・・・・・

夏の4Dayインターンに参加し、たいへん有意義な体験ができました。

「理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術」を穴があくほど読んでいたおかげで、インターンを通じて何をすべきかピンポイントで臨むことができ、とても有意義だったと思います。

特に増沢先生がおっしゃっている「ビジネスの仕組みを見てこい」との言葉に励まされ、果敢に社員の方にビジネスモデルの質問しまくったところ、とても褒めていただいてぜひ本エントリーもするよう勧めていただきました。

 

ところが!最終日、めったに旅行などしない私は帰路まっすぐではなく、京都をまわって旅行して帰りました。

その際にちょっと体調を崩してしまい、無事帰宅はしたのですが、インターン終了後の2日間の旅行と寝込んだために、インターン最終日から1週間経ってしまったのです。

 

どうすべきでしょう?絶対お礼状を出すように就活本には書かれていますが、どうすべきでしょうか?

・・・・・・・・・・

 

穴があくほど読んで下さってありがとう、っというか、困ったときは「戦略性」ですよ。

 

少なくとも「理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術」にはお礼状を「絶対出せ」とは書いてありません。

 

お礼状/メールはあった方がていねいではありますが、「礼状が無いから不採用」なんて企業は考えられません。

接客業や小売業で、お客様へのホスピタリティ第一の会社で接客サービスを目指すならともかく、一般的理系就職において、礼状の有無で採用が決まるような会社はありません。

 

本書p.118「インターンシップ」の、その目的をあらためて確認してくれればけっこうです。

礼状はやらないよりやった方が良い程度で、タイミングを逸した場合は出さずとも良いと思います。ただ出さないことがずっと気になってしょうが無いのであれば、少々間が抜けたことにはなりますが「出しても良い」くらいに思います。

 

 

今日の参照ページ
p.118インターンシップ
 

 

 

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インターンシップ中の人がなすべきこと、インターン行ってない人もなすべきこと・・・・(p.130 OBOG訪問とリクルーター )

世間は夏休みかも知れませんが、就活学生に休みはありません、なんて受験生みたいですが、そもそも理系大学院生には夏休みという概念がない人も少なくありません。特に実験系や生物が研究対象の場合、当然ですが相手が休んでなどくれません。

また現在インターンシップ中だったり、この後インターンシップに参加する予定の方もいることでしょう。

 

もしあなたが今M1やB3であれば、大学の休み等ある程度自由の利く時間があるのであれば、ここは絶好の「仕込みの場」といえるでしょう。

インターンに行っている人であれば、「社会人とのコミュニケーション経験」を積めます。

インターンの予定はなく、休み中も研究室で研究を続けているのであれば「研究活動」を仕込めます。

 

?就活関連のOBOG訪問などをすべきでは?と思いますか?

どんな活動もすべて、自分なりに活かすことができればやって損はありません。OB訪問したって良いと思いますが、ただ、普通の会社員にとって、この時期は一斉休業期間。

つまり元から知己の方でないと、今人事そのものも会社全体が休んでいる可能性が高いのです。

 

インターン中でも今週は休みとか、14・15・16は休み等という企業が多いのではないでしょうか。

 

そこで本書p.130「OBOG訪問とリクルーター」です。

インターンシップの項目じゃなくて????

 

そうです。

社会人とのコミュニケーションという視点で「仕込」んでは、と思ってます。

p.130からの章を読んでもらえれば、何のために社会人とコミュニケーションするのか書いてあります。

 

仮に今週は会社が休みでコンタクトできなかったとしても、今準備してメールしておき、週明けの企業が一斉に仕事を開始する来週から動けるかも知れません。

そんな準備をするのが今なのではないでしょうか。

 

戦略的就活では、世間一般がやっているから、ではなく「必要だから」「重要なタイミングだから」という明確な理由があって行動します。p.130からの章はそんな社会人としての感覚を仕込むためにも、行動指針として役立つと思います。

 

 

今日の参照ページ
p.130 OBOG訪問とリクルーター

 

 

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夏のインターンに参加できない!どうしよう!!・・・p.118インターンシップ

7月末にインターンシップエントリー締切りを設定している企業も多く、何社にも応募したにもかかわらず、希望する企業でのインターンシップに参加できなかったという話も聞こえます。また、そもそも以降と考えている内にエントリーが終わってしまったという人もいるでしょう。

現時点で間に合うのであれば、不満足なESでもダメ元でまずはエントリーしてみてはどうでしょうかか。すくなくとも就活本番でいきなりESを書くよりは、「書けなかったな」という体験を得られるだけでもメリットにはなると思います。

 

この点、応募したけれど受け入れられなかった方も、けっして無駄だとは思いません。行動に勝る経験はありません。

何もしなかったより、経験を積めた分、確実に得るものがありました。たとえ成功ではなかったとしても。

 

結局インターンシップには参加できないことになったとしても、就活とは直接は関係しないと考えましょう。当然ですがインターンシップ参加者しか採用しないという会社出ない限り、選考の本番はこの先年明けくらいの就活シーズンです。

ごく一部には確かにインターンシップ参加者から選抜する会社もあります。

外資系コンサル会社では、インターン参加者だけにエントリーさせる方針だったところがかつてありました。(現在は確認していません)

しかし圧倒的多数というか、ほぼすべての会社は採否を決めるのは就活本番です。

 

本書p.118「インターンシップ」に書かれている、「位置づけ」をしっかり理解して下さい。

修士学生についても記載があると思いますが、戦略的就活では「大学生」とか「学生」「インターンシップ」のような、ざっくりしすぎなくくりはしません。それぞれ立場と環境が違います。その状況に基づく最善手を常に追いかける。一の矢がだめなら二の矢、三の矢と、常に冷静に打てる対策をこれからも考えていきましょう。

 

 

今日の参照ページ

p.118 インターンシップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Mag2ニュース掲載「「岡本社長の会見は何が「アウト」だったか?謝罪のプロがダメ出し」(増沢隆太)

就活関係ない記事ですみません。

このニュースでテレビ5社、雑誌1社取材でヘロヘロです。ブログ更新できていません。

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Mag2ニュース掲載「「岡本社長の会見は何が「アウト」だったか?謝罪のプロがダメ出し」(増沢隆太)

https://www.mag2.com/p/news/406989

 

吉本興業所属の芸人たちによる「闇営業」事件を受け、22日午後2時から行われた吉本興業の岡本社長の記者会見。吉本経営陣は終始言い訳とも取れる的外れの回答を繰り返し、真実を追及する記者たちとの質疑応答は5時間半にも及びました。日大以来最悪の記者会見とも称される今回の会見、どこがいけなかったのか、どうすればよかったのか。「謝罪のプロ」として知られ、コンプライアンス研修の講師も務められている増沢隆太さんが、まぐまぐの新サービス「mine」で検証しています。

 

こうすれば良かった?岡本社長会見

https://www.mag2.com/p/news/406989


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理系のための戦略的就活術ブログについて

丸善出版「理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術」を活用し尽くすことを目指し、本の内容をさらに解説しています。本を買わなくとも参考になる情報を載せますが、本を読んだ上で参照していただくと効果10倍だと思います。 記事末にある「今日の参照ページ」は理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術の該当ページを示していますので、ぜひ合わせて呼んで下さい。 平成29年度(2017年4月)からは「美大芸大生」のキャリアについても解説していきます! ******************************** お問合せ、取材、講演依頼等はメールで:info@rm-london.com (株)RMロンドンパートナーズまで 学生の方の個人相談、就職相談、就職対策個人コーチは会社サイト参照。http://rm-london.com/

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