個人指導でテレビ局内定者2名・・・・・p.107文系就職で成功するには

コロナの影響で就活時期もかつてない変動を遂げています。

大学のキャリアセンターも対面相談ができず、このブログをみて個人相談を依頼する方が例年以上に増えたと感じます。

 

そんな中で、毎年難関の中の難関ともいえるマスコミ、それもテレビ局を志望する方がおり、ここ1ヶ月の間で2名の方が内々定を得ることができました。2人とも東京の別々の私大大学院生でしたが、一人は技術職、一人は総合職で採用となったとのことです。

 

テレビ局といえば女子アナに代表される、「何万人に1人」、しかも女優や芸能人レベルのビジュアル+超有名大学の学歴など、ハードルだらけ。学部1年次からアナウンススクールに通うなど、ぼう大な努力をしても宝くじのような確率でしか採用されない、超難関就職の代表です。

 

私のところではアナウンススクールのような対策はできませんし、あくまで他の一般企業同様のES対策や面接対策以上のことはやっていません。アナウンサーではなく技術や総合職なので、女子アナほど苛烈な競争率ではなかったことと思いますが、それでもとんでもない高競争率であることは間違いありません。

 

ではそうした激烈な選抜をくぐり抜けて採用を勝ち得たのは特別な能力なのでしょうか?

決して特別な準備はしていません。本書p.107「文系就職で成功するには」にあるように、理系の強みは大いに発揮したようです。

 

何より企業選びにおいて、誰でも知っているキー局(NHK、日テレ、TBS、フジ、テレ朝)だけでなく、地方局、BS、CS、ケーブルTVまで、しっかりポートフォリオを組んで応募をし、万全の体制で臨みました。結局キー局は難しかったものの、今や全国でとてつもない競争となっている地方局複数で内々定を得られたとのことでした。

 

理系の強みをいかにアピールするか+しっかり準備された応募戦略が功を奏し、そしてESでも面接でも、しっかり差別化できたことは大いに採用選考で役立ったと言っていただきました。

 

就活が思うように進まないことで「文系就職でもするか」と考える人がたまにいますが、そんな考えで採用が得られる訳もなく、しっかりした戦略と準備という当然の基本以外、内定に至る道はないことを、あらためて確信できました。

 

 

今日の参照ページ
p.107 文系就職で成功するには

 

 

 

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企業選び・・・p.111 親の意見

就活が進み内々定を得られたり、インターンシップ先を探すための企業選びをするのはいつも迷うもの。

企業選びはインターンシップ含め、就活の大きな課題です。

 

そんな時、親に意見を聞いたり周囲の友人・同級生などに意見を聞くこともあるでしょう。

ぜひ注意して欲しいのが本書p.111 親の意見 です。

 

企業社会の流れの速さを説明しています。

決して親が間違っているとか、親の言うことは聞くなという意味ではありません。

 

現役で現在のビジネスに詳しい方であれば、お母さんだろうとお姉さんだろうと誰だろうとかまいません。

逆にバブル時代の企業知識、就活知識しかない人の話は聞くと逆効果です。

 

過去に社長をやっていようが、人事をやっていようが、過去の話は今と全く事情が違うので、あくまで参考に聞くのはかまいませんが、判断は自己責任で負わなければなりません。

 

意外な盲点は高校の同級生などすでに社会人をやっている人。

文系だと研究や開発、生産については詳しくないかも知れませんが、少なくとも会社システムについては現役会社委は頼りになる存在です。

 

「こんな会社知ってる?」程度の質問でもど素人である同級生よりははるかにましな意見がもらえるのではないでしょうか。

大学のキャリア相談の先生なら一番企業情報には詳しいはず。

相談員やキャリアアドバイザーで「企業のことを知らない」ような人がいたら相談してはダメです。

 

情報リテラシーをもって活動して下さい。

 

 

 

 

今日の参照ページ
p.111 親の意見

 

 

 

 

 

 

 

 

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何社エントリーしてますか?・・・p.104 ポートフォリオ

緊急事態宣言終了、営業自粛終了と、コロナ対応も変化があり、その分都内や北九州で罹患者増加など、まだまだ余談を許さない状況です。そんな中、無自覚に夜の街を飲み歩くヤカラや「自分は罹ってない」と全く根拠無い無理解ぶりからマスクもせず、距離も取らずに出歩く者たち。真剣に安全管理に取り組む人たちのおかげで感染爆発をぎりぎり抑えられたような状態ですが、こうした不心得者のせいでまた自粛生活に戻るのは何とも納得できません。

 

就活中の皆さんも、さまざまな制約の中活動し、苦労している分、そうした社会の影響を受けてしまうのは何とも気の毒なと思います。

 

さて6月になり、去年までであれば一斉に大企業などが正式内々定を発する時期ですが、今年は大きく変わりました。すでに内々定を発している企業は出ていますが、大企業でもまだ選考が途中というところは少なくありません。 一方、なかなか選考がうまく進まず、持ち駒企業がどんどん減っている人もいるかも知れません。

 

「そもそも何社エントリーすべきか?」

は、永遠の課題で、正解はありません。本書p.104 ポートフォリオ にありますが、ベストな数はありません。

その代わり、そこに書かれている通り、数よりバランスが重要です。

少なくとも第一志望群から第三志望群程度までは段階別の応募先が無ければ、持ち駒全滅リスクは消えません。

 

この志望群のグルーピングについてはp.104を読んでいただくとして、選考状況に応じて、少なくとも内定を得るまで、こうしたエントリー数のが継続されることでリスク分散となります。

 

また最終選考まで進んでいる人、

そんな人には、最終面接で選考状況を聞かれることは多々あるはず。そんな時に「リスク感覚」を持っていない返答しかできないようですと、「内定を出して大丈夫か?ウチの社員としてちゃんと(リスク感覚を持って)仕事できそうか?」という判断に疑問符を持たれる恐れもあります。

 

 

今日の参照ページ

p.104 ポートフォリオ

 

 

 

 

 

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就職活動を再点検せよ

過去の記事ですが、なかなか自分の思う通りに選考が進まないと悩んでいる方、「就活再点検」のお勧めです。

http://www.insightnow.jp/article/9306
インサイトナウ「就職活動を再点検せよ」

・有名大学なのに面接がうまく行かない人
受験時偏差値ランクで、有名・一流と呼ばれる大学の学生なのに、面接で全滅、ESはほとんど通過するのに面接だと落とされるという人がいます。もちろん有名・一流といってもどこまでがそうで、自分の大学はそれなのかどうかヤキモキする人もいるでしょう。もうその時点で考え方が間違っています。

「有名・一流大学生」だから採用するのではありません。会社で仕事が出来そうだから採用するのです。偏差値の高い大学ほど、事務処理や受験のような長期的目標達成能力が高い「可能性」があるのですから、この判断や評価は一定の説得力を持ちます。人としての本当に一流、優秀かどうかはわからずとも、有名・一流大学に所属していることが不利になるはずがありません。

しかしそうした学生だけが採用されるのであれば、企業は何千万円もの採用コストなどかけずに、大学の偏差値序列で順に採用すれば良いのです。もちろんそんなことは不可能だし意味のないことを企業はわかっています。だから手間と予算をかけてわざわざ説明会やES、面接をして振るいにかけているのです。

企業が何のために採用するのかという理屈を理解せず、大学受験での成功体験、つまり模範解答=求められている正解を答えることが採用だと勘違いしている人が、有名大学なのにうまく行かない人には圧倒的に多くいます。多くの先輩内定者と同じ答えが「正解」であって、正解を答えれば採用されるというのは、受験では通じても企業では通じません。アピールが間違っているのです。


・企業選びのミス
続き
http://www.insightnow.jp/article/9306
インサイトナウ「就職活動を再点検せよ」





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ES連敗/面接連敗中の人へ・・・・(p.133 エントリーシート対策のカギ「Why&How」 )

会社説明会、合同説明会も開けない今年の就活ですが、一方で選考は進んでいます。

このところ個人相談でも非常に増えているのは「ES/面接に連敗する」「全然通らない」というものです。

それも旧帝クラス、早慶上理クラスの大学生、大学院生なのに、です。

 

こうした「高偏差値大学生・院生なのに厳しい」という人と15年付き合ってきました。

実は今年だけでなく、毎年たくさんいるのでした。

 

全員ではないですが割と共通する点を感じます。それは情報の取り扱いを間違えていることです。

 

具合悪くて医者にかかる時どこが悪いかを説明しますよね?もしその時説明が不足していれば、治りも遅いし、下手すれば悪いところに医者もたどり着けません。

説明不足=情報開示ができない人 が非常に多いといえます。

 

「今、どんなところに応募してますか?」と聞いても、「メーカーです」では全く情報に意味がありません。これでは就活状況はビタ一文わからないからです。医者で「具合悪くて不調です」としか言えないのと同じで、説明ができないのです。

 

中には説明が本当に下手で、自分からうまく言えない人はいますが、私は産業カウンセラー資格を持ち、何百何千人ものメンタルカウンセリングもやっていますから、そうした不得手な人の対応はいくらでもできます。問題なのはそういった人ではなく、普通に話せるにもかかわらず、キャリア相談の場面で無駄に情報を隠したり、開示できない人のことです。

 

「メーカーに応募中」しか言われなければ何のも検証できませんが、「化学メーカーで研究職志望。三井化学、富士フイルム、東レはES落ち。信越、電化は1次面接通過。OOOとロロロはES結果待ち中」と説明してもらえれば、いろいろ作戦も練ることができるでしょう。

 

つまりキャリア相談で漏れ出てしまう説明能力は、就活で最も重要なビジネスセンスなのです。そしてそのセンスを伝えるのがESであり面接です。

苦戦するたくさんのESでは、なかなか戦略的就活の最重要点である「Why&How」という視点で書かれていません。

 

結局自分の書きたいこと、いわゆるネタを並べただけで、読む人(企業)から見れば、それがどれだけすごいのか、評価すべきなのかが全く書かれていないことになります。

 

本書p.133 エントリーシート対策のカギ「Why&How」は特にES対策で重要です。

繰り返しますが、自分だけがわかっていても相手に通じないエピソードやネタで評価されることはありません。

 

〇〇をやりました

〇〇委員を務めました

〇〇というバイトをしました・・・・

 

こうしたネタ(What)のられつは、部外者には全く評価する基準がわからないのです。それがどれだけたいへんなのか説明することこそ応募学生に求められているコミュニケーション能力です。

それが「Why&How」であって、p.133を理解せずにどれだけESを書きまくったところで、おそらくピントは合わない内容になってしまう恐れがあるでしょう。

 

 

もう一点。

「たいへんでした」「難しい」「がんばりました」

は、スピリットの問題。たいへんだったのだろうとは思いますが、実験同様に:

 

元(現状)

実験

結果(変化)

 

このHow情報なしに、いくら「すごい」と自分で言っても、それが伝わることはありません。

ここになぜ上手く行ったのか(逆に上手く行かなかったのか)というWhy情報があれば、説得力が全く変わってきます。

 

しつこくてすみませんが、本書を理解せずに言葉じりだけまねても、仮にESが通っても面接でバレます。

「通るES」のためにもっとも重要なWhy&Howについて、今一度p.133は読み返して下さい。

 

 

 

今日の参照ページ
p.133 エントリーシート対策のカギ「Why&How」

 

 

 

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丸善出版「理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術」を活用し尽くすことを目指し、本の内容をさらに解説しています。本を買わなくとも参考になる情報を載せますが、本を読んだ上で参照していただくと効果10倍だと思います。 記事末にある「今日の参照ページ」は理系のためのキャリアデザイン 戦略的就活術の該当ページを示していますので、ぜひ合わせて呼んで下さい。 平成29年度(2017年4月)からは「美大芸大生」のキャリアについても解説していきます! ******************************** お問合せ、取材、講演依頼等はメールで:info@rm-london.com (株)RMロンドンパートナーズまで 学生の方の個人相談、就職相談、就職対策個人コーチは会社サイト参照。http://rm-london.com/

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